マリッジリングのリメイク

Ciao!! 少し気温が上がり暖かくなってきました。 街中でミモザやモクレンが咲きだしているのが目を惹きます。長岡です。
 
少し前になりますがマリッジリングのリメイクをさせていただきました。 今のデザインも好きなんだけど持っているリングと重ねて着けた時になんだかしっくりこない。

お手持ちのリングと重ねて着けた時に合わせやすいよう、じっくりデザインを考えていきました。そうしてたどり着いたカタチ。ほんの少し角度をつけたV字のリング。
カーブ具合、角度の調整がここまで細かくお作りできるのもオーダーメイドならではですね。

今回、もともとのデザインより幅や厚みを少し太くします。ダイヤも留まっていたので、そのダイヤをそのまま使って新たに留めなおします。
まずは、ダイヤをすべて外して、プラチナを一度溶かして塊にします。プラチナの融点は1,768°C 手元でこの高温は何度やってもドキドキします。
固まったらそれを伸ばしやすいように、叩いて四角にしておきます。

プラチナ塊
プラチナの塊

四角い塊をローラーですこーしづつ伸ばして棒状にしていきます。プラチナは粘りがあるのでよく伸びます。この伸ばす作業の時点で出来上がりの幅、厚みを考慮して調整しながら伸ばしていきます。

プラチナ角棒

ちょっと丸めかけちゃっていますが、棒状に伸ばしたら今度は両側からくいくいっとリングの形になるよう丸くしていきます。

リング状

丸めて綺麗につなぎ目を合わせて、溶接しました。 ようやくリングらしい形になりましたね。ここからいよいよ成形していきます。
ほんの少しV字になったデザインを作るので、一点を少し叩いて角度をつけました。

少し凹み

大まかな形を作ったら、デザインに合わせてガリガリと削って細かく形を整えていきます。左右対称に、厚みを均一に、自然な曲線になるよう意識して。

ヤスリにて成形
ヤスリにて成形

この間の作業は省略しまして、リングにも磨きをかけ、ダイヤを留める石穴を削り出しました。ここまで来れば出来上がりの形も見えてきましたね!

石穴
いしあなあけた

 

ひと粒ひと粒ダイヤを留めていき、最後に磨きあげたら完成です☆ ダイヤが留まると一気にキラキラ華やかになりました☆
これからはより、いろんなリングとの重ね着けを楽しんで頂けることでしょう☆

マリッジリングリメイク

リングが出来るまでの工程はいかがでしたか? この他にもリングのデザインによって制作工程は様々ですが、今回は一番スタンダードな制作方法でした☆