一文字のリングをピアスへリフォーム

「ワックスから指輪をつくるときは想像つくけど、そうじゃない時はどうやってつくってるんですか?」
ってクワズルさんから素朴な質問が。
昨日石枠をつくったので、説明するために写真撮ってみたらすごい枚数に。
今回、長いです。

四角い石が一列に並んだリングが持ち込まれました。
元々5石留まっていたのですが、1石なくなってしまったそう。
この4石を使って、お嬢様が普段使いできるようなピアスにリフォームすることになりました。

このピアス用の石枠の原型をシルバーでつくりました。

まずは、材料探し。
石のサイズが2ミリ×2.5ミリなので、それに近いサイズの銀板を探します。
シルバーのリングのサイズ直しにつかった残りがありました。
2.3ミリ×2.3ミリくらいの棒状です。“ローラー”ですこしつぶして2ミリ×2.5ミリに近づけます。
やすりで平行・直角をだし、きっちり2ミリ×2.5ミリにします。“リューター”で石がおさまる“くぼみ”を削りだします。こんなかんじ。石をのせてガタガタしないように。爪をつけるところをやすりで平らにします。平らにしたところを爪の丸みにあわせてリューターでくぼませます。爪にする銀線を用意します。少し太いので、線引き板に通して細くします。少しづつ細い穴に通していって、欲しい太さにします。このくらいの太さまで。爪をつけた後では磨きにくいので爪をつける前に“バフ”で磨きます。“糸鋸”で欲しい高さより少し長く切ります。爪を“ロウ付け”します。4本の爪が平行になるように、前につけた爪がとれないように!爪の長さを調整し、高さを整えます。形は出来上がり。型をとる時にワックスが通る道になる“湯道”をつけて出来上がり。

とてもシンプルな石枠だけど、工程が意外と多いです。
これが、石枠がいくつも組み合わさったパーツになると・・・!!
複雑なものをドヤ顔で自慢してきたら、褒めてもらえると職人衆は喜びます。
複雑なものでなくても、褒めてもらえると喜びます。
サトウさん、クワズルさん、よろしく。

次は、出来上がりまでしつこく紹介します。

オオハラでした。

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